笹沖→水島に抜ける古城池トンネルの南口。
その名のとおり古城池の南側にあります(右隅が古墳、背後が古城池)
実際には池との間に2本の道路が通ってます
南西向きに開口部
石室内部 d=5.8m w=1.7m h=1.8m
↑クリック縦画像...一部は土嚢積み
実はこの古墳、隣の道路計画時点で消滅する運命にあり、
その際急遽調査されるも実際には難を逃れた経緯アリ。
といってもやはり万一崩れては下の道路に石材が転落する危惧も捨てきれなかったようで
必要以上に土嚢で固められてます。
なお、その調査で倉敷地区で2番目に古い石室とされている(1番はどこ?根拠は?...と謎を残すが)
奥壁...古いというわりには拘りをみせる
側壁も石材は小さいが均一大で面も揃ってます!
↑クリック逆サイド...ホントにそんなに古いのか?
資料では片袖式。おそらく右...土嚢で埋もれてるので定かではないが...
↑クリック逆サイド...左はシンプルだし
奥から~ ほとんど土嚢ですが(汗
↑クリック縦画像...天井部にも特に古さは無い
■Point_Link by GoogleMap
西の真下、三叉路に駐車スペースあります(運が良ければ空いてる)
道もないし急斜面ですが距離は短い<半分以上は側溝を登れます
消滅→保存となったのは結構なことだけど、ここまで固めなくても(^ ^ゞ
ちなみに
調査時の画像@倉敷埋蔵文化財センター展示やはり右片袖式ですな。
近辺の分布図&経路(古城池南古墳は右下隅)
↑クリック 拡大...870pix*878pix
- 2008/02/25(月) 23:54:14|
- 倉敷市内
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