岡山市津寺、造山古墳の後円部の真東約800m、雲山の丘陵頂部付近に位置。
高速道沿い池の北側から谷状の道を北西に入って一番高そうな辺りで東に登れば出会します。
公称11m*3mの墳丘ですが20m近くあるように見えます

開口してるのは墳頂ほぼ中央で天井がズラされてるようです
↑クリック 縦画像...with 墳頂。思いのほか大きい
石室内部...現状d=2.8m w=1.7m h=1.2m 幅広なので奥しか写りません
↑クリック 縦画像...with 天井
側壁~ まるっこい石材多し
↑クリック 逆サイド...さらに丸い
奥から~ 開口部反対側は埋没
↑クリック 縦画像...with 天井
墳頂から羨道(?)側~ 何も見当たりません
■Point_Link by GoogleMap
造山古墳から見る東の雲山は“ひょっこりひょうたん島”形状。
おおきなコブ(黒住山)の麓には
向場古墳群。
小さい方の頂部にこの甫崎古墳はありますが、北隣から頂部にかけて大きな墳墓が3基立て続けに並んでます@甫崎古墳群箱式石棺群
・・・・・で、これホントに横穴式石室なのでしょうか。
公式資料では
南西向きの横穴式石室、石室全長2.8m以上。
奥から2mほどなのに細い天井石3枚。羨道側は勾配してるのに石材は覗いてないし・・・
なんか、、、大型の竪穴式の香りもします。
側壁材はらしくないが、向場古墳群と同じ山なので丸い石材は豊富だったのでしょうし。
なにより墳丘の形状がなだらか~(向場はこんもり)、周囲の前期墳墓と大差ない。。。
- 2008/11/13(木) 20:09:59|
- 岡山市内
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